本記事は、本来令和2年に新居へ居住予定だった方がコロナの影響により令和3年に居住した方向けの、初めての住宅ローン控除申請に対する内容になっています。
具体的には、確定申告で必要書類となる「入居期限に関する申告書兼証明書」のことになります。
入居期限に関する申告書兼証明書
この書類は、令和2年に新居へ居住予定だったがコロナの影響により令和2年に居住できなかったことを明記する申請書兼証明書になります。
書類の作成者は?
この書類はハウスメーカーに作成してもらっても良いですし、自身で作成しても良いです。
住友林業の営業さんからは、自身で申請書をダウンロードして記入するだけで良く、特に住友林業の捺印は無しで申請が可能であると連絡いただきました。
あまりハードル高くない書類で一安心。
ダウンロードして記入、印刷まで10分程度で完了できましたよ。
期限ギリギリに確定申告している方でも全然間に合います!
申請書類はどれ?
申請書類は国土交通省のホームページからWordファイルをダウンロードすることができます。
上記リンクからアクセスした、「様式C :控除期間13年間の特例措置の適用に関する申告書兼証明書」に該当します。
書き方は同じページ内のすぐ下にある「記載例(申告者が作成する場合)」に記述されているため、説明は省きます。
作成時の注意点
書類作成は、基本的に記載例の通り記入していけば問題ありません。
ただ一点記載で迷う点は家屋の「新築・取得・増改築」の選択です。
新築と取得の違い
記載例では「取得」を選択していますが、新築と取得では以下のように意味が異なるため、正しく記入が必要です。
新築:注文住宅の場合
取得:マンションの購入や、建売の購入
まとめ
今回は短い記事でしたが、確定申告で必要な「入居期限に関する申告書兼証明書」について記述いたしましたがいかがでしたでしょうか。
ハウスメーカーを通さなくてもいいという点は時間的拘束もなく、とても良い申請書でしたね。それでも不安だという方は、ハウスメーカーの営業さんに確認してみると良いと思います。
・30代、妻と子1人の3人暮らし
・2021年に住友林業で念願の新築一戸建てが完成
・書斎という名の2畳のヲタク趣味部屋を確保し、在宅勤務で活用しつつもフィギュアをディスプレイしたりして楽しんでおります。
<好きなもの>
・ONE PIECE
・BUMP OF CHICKEN