【2畳の書斎】小さな書斎のメリット・デメリットとは？

こんにちは、すみチキです。

これから家を建てる方で、在宅ワーク用に書斎を作りたいという方は多くいらっしゃいます。

また、作りたくても書斎に充てる畳数が少ないという声も多いと聞きます。

しかし、2畳で良いので是非自分だけのワークスペースを作っていただければと思います。

そこで、今回は2畳の書斎を作る上での注意点やおすすめな点をご紹介いたします。

住友林業で作る2畳の広さ

一般的に2畳というと180㎝×180㎝ですが、家作りにおいては壁厚を考慮する必要があります。

我が家は住友林業で家作りをしたため、そのケースでの2畳の広さを紹介します。

住友林業では四方の壁厚分として縦横15㎝取られます。

そのため、2畳の書斎と言っても165㎝×165㎝となります。

2畳の10%ほどを壁厚に取られるのは痛いですが、それでも十分な広さがありますよ！

個室か部屋の一角か

これは断然個室がおすすめです。

メリットは以下ですね。

・個室の方が集中し易い
・リモート会議などで、周囲の声や音を気にしなくて良い
・仕事後、ノートPCなどをそのままにできる(片付ける必要がない、ごちゃついていても気にならない)

デメリットは金額面や、部屋の畳数確保くらいでしょうか。

仕事環境を作るという意味では、デメリットと言うほどではないと思います。

ドア・扉のタイプ

2畳の書斎の場合、少ない畳数をうまく使うために少しでもデッドスペースは削除したいですよね。

その場合、引き戸か外開きドアをおすすめします。

考慮する点は以下があります。

・扉の開閉によるデッドスペースを作らず、書斎のスペースを存分に活用できるようにする
・コンセントの位置(引き戸の中でも、引き込み戸にする場合はコンセントの設置位置に制限がでます)
・音漏れなどの気密性(書斎の位置によっては、リモート会議中に声が入る等の影響があるかも？)

基本的には引き戸がおすすめですね。

2畳の形

書斎の形を正方形にするか長方形にするか迷いますよね、ちなみに我が家は正方形です。

2畳であれば以下のケースが主な例として該当しますが、私は正方形をおすすめします。

正方形：180㎝x180㎝
長方形：90㎝x360㎝、135㎝x240㎝など

90㎝の例としては、トイレのサイズ感を考えていただけるといいと思います。

大抵のトイレのサイズは1畳が多く、90㎝x180㎝であるため想像がつき易いですね。

書斎で一辺が90㎝だと少し手狭感が出てくるのではないかと思います。

正方形をおすすめする理由としては、以下が該当します

・窮屈感を感じない⇨モチベーション低下防止
・家具の配置や搬入がし易い
・配置できる家具の種類やサイズが多い
・他の部屋や廊下のサイズとの兼ね合い

在宅ワークの家具・作り付け家具

私の場合はまだ机を新調できておらず、引越し前から使用しているロー机を書斎でも活用しています。

ロー机としては奥行き45㎝x幅90㎝の物を使っており、2畳には余裕で収まるため机には特に不満なく在宅ワークができております。

ただ、クッションを敷いているだけなので仕事に集中し長時間座ったままだと、足腰に負担がかかっており立ち上がるときに痛みを感じツラいです。。。

机と椅子を新調したいなと感じておりますが、事前に設置したコンセントの位置と、机の高さがミスマッチという点もあり、楽天やAmazonでもなかなか同じサイズ感の机は多くありません。

そのため、作り付けの机を新築時に付けてもらうのも手だと思います。

作り付けの机のメリットデメリットは以下です。

メリット
・机を新調する必要がない
・設計時に高さや奥行きを調整できるため、オーダーメイド感が出る
・コンセントの位置を机に合わせて付けることができる(隠せる)
・コンセントを通す用に机に穴を開けてもらうことが可能

デメリット
・机が固定されるため、配置換えや模様替えができない
・机の色は種類が少ない
・想定と違っていても替えがきかない
・金額が高い(住友林業では机だけで約11万かかります)

まとめ

2畳の書斎を作る上での基本的な点について、おすすめなどを説明させていただきました。

他にも紹介したいことがありますので、後日更新したいと思います。