リビング階段をやめた理由、デメリットについて紹介

stairs

どうも、すみチキです。

今回は私がリビング階段を採用しなかった理由についてお話ししたいと思います。

ここで採用しなかったリビング階段とは、リビングイン階段とも呼ばれる、リビングの中に階段を設けているケースです。

採用しようか迷っている方は、後悔しないよう参考にしてみてください。

目次

採用しなかった理由

採用しなかった理由は、生活をイメージした時、絶対に後悔すると思ったからです

リビング階段はカッコイイ反面、デメリットが多いことが悩みです。

それを感じさせたのは、子供が生まれたことによる影響が大きかったです。

採用しなかった原因となるデメリットについてそれぞれ見ていきましょう

リビング階段のデメリット

転落事故が起きやすい形状

リビング階段の多くは、2階までストレートの形状が多いです

一度足を踏み外せば、最後まで転落していくことが想像できますよね。

折れ階段であれば、もし何かあっても途中で止められますが、ストレートの場合はそうはいきません。

階段の転落事故は小さい子供で発生し易いため、お子さんがいる方は特に注意が必要になってきます

 

今後子供が増える予定がある方には特に後悔ポイントになり易いです。

現状の家庭だけでなく今後の家庭像についても想像して検討しましょう。

子供が階段を登りたがる

特に小さい0〜2歳の頃は、特に階段に興味を持ちます。

自分で降りれなくても、平気で登りたがります。というか勝手に登り出します。

常に登っていかないか気をつけながら生活をするのはとてもストレスになるため、大きなデメリットになります

勝手に登って降りれなくなり助けを求められるケースもしばしば。

毎回助けに行く身にもなってもらいたいものですが、子供の好奇心には勝てないものです。

事故を未然に防ぐための考慮、対策は必須です。

 

もちろんベビーゲートを活用すればこれを防ぐことはできます。

しかしベビーゲートは壁面と壁面の間に設置する形態のものがほとんどのため、活用できないケースが多いです

それ以外だと、ベビーサークルなどを階段周辺に配置することになると思います。

階段を使用する上で少々不便になったり、リビングが狭く見えるなどありますが、対策は必須です。

これらを見越して間取りを作っておけるといいですね。

声や音が漏れる

1階と2階間にドアを挟まないため、2階にいても1階の声が漏れるケースがあります

特にリビング階段を採用される方は同時に吹き抜けを採用するケースが多いため、このデメリットが出てきます。

 

例えば仕事でのオンライン会議中、話し手のマイク越しに赤ちゃんの泣き声が聞こえることが多々ありました

最近のお家は機密性が高いため、仕事部屋のドアを閉めていても声が漏れてしまっているようです

聞き手側としては問題ないですが、本人からするとなかなか集中できない環境下になっていると思います。

 

在宅勤務に支障が出ては、せっかくの書斎も台無しになります。

特に小さい子供がいる方、これから子供が欲しいと考えている方は、このようなケースも考慮しておく必要があります

冷暖房の効率が悪い

リビング階段が空気の逃げ道となり、冷暖房の効率が悪くなります

よく、冬に暖かくならないという後悔ブログを見かけるのは、これが原因です。

暖かい空気は上昇する性質があるため、1階がリビングの方は寒くならない対策が必須になります。

ロールスクリーンや暖簾など、正直どれも見た目がダサくなる対策しか見当たらないです

 

階段がリビング外にある方は、リビングと階段の間にドアを一枚挟むだけで解決できるんですけどね

ただし、床暖房や全館空調を採用すればこのデメリットは解消できると思います。

生活時間の違い

仕事から帰ってくる時間が遅くなることが多く、遅い時間に一人でリビングにいることが多々あります

2階で寝ている子供が起きないよう、1階の音が2階に響かないように注意して過ごすのはストレスになります

そのため、リビング階段の見た目よりも過ごしやすさを重視しました

リビング階段を採用しなくて後悔していないか?

全く後悔していません。

むしろ、想定していたデメリットを大きく感じるため、採用しなくてよかったです。

ベビーゲートも使っていないですし、冷暖房の効率も良いので費用面でも助かっております

まとめ

私がリビング階段を採用しなかった理由について、デメリットを交えて紹介しました。

みなさんもリビング階段を採用する場合は、生活のイメージに対しデメリットが問題ないかチェックすると良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人
すみチキ

・30代、妻と子1人の3人暮らし
・2021年に住友林業で念願の新築一戸建てが完成
・書斎という名の2畳のヲタク趣味部屋を確保し、在宅勤務で活用しつつもフィギュアをディスプレイしたりして楽しんでおります。

<好きなもの>
・ONE PIECE
・BUMP OF CHICKEN

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